80年代後半から90年代のジョニーウォーカー黒。
伝説のジョニーウォーカー黒と言えば70年代、80年代の白金キャップだが、この時代のジョニ黒も原酒の深さでは見劣りしない。
カーデュ、タリスカー、ラガヴーリン、バルヴェニーをキーモルトにし、キャメロンブリッジをグレーンに使用、モルト比率が現代と違う4割と推定される内容なので、現代のジョニ黒と比べてはるかにモルトの味が濃厚な時代です。
ただ、現存するボトルは30年以上経過しているので、液面低下の物も多い。
若干、劣化も感じられ、その影響ですえたようなドライさを見せるが、濃厚な甘さも健在で、人によっては現代のウイスキーよりも好みと言う人もいるのでは。
ストレートで飲むと麦芽糖のような甘さとスモークが混然とするが、ロックにすると甘さがやや抑えられ、スモーキーなロックの面が強くなる。
ハイボールにすると、ねっとりとした甘さと、冷えたことによる澱がロック以上に口にからみ、これ以上甘くなると気持ち悪くなりそうと思えるほど。
個人的にはロックが一番飲みやすいと思えた。
手に入れるには、メルカリやオークションが一般的だが、下手すると現行のジョニ黒より安く手に入る。
爽やかにハイボールしか飲まないという人にはお勧めしないが、ストレートやロックを嗜み、まだ飲んでいない人には、一度は試してもらいたいかな。
43%時代のジョニ黒は、白金キャップでなくても、飲んだことがなければ試すことをお勧めします。




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